クセのない味わいでやみつき!「レアダマチーズ」
チーズが好きな女性は多いですよね。
チーズにはタンパク質やビタミン、カルシウムなど健康を保つ栄養素がたっぷり。
そんな健康によいチーズの中で、今、特に気に入っているのが、先日ヨーロッパ土産でいただいた「レアダマチーズ」です。
日本では手に入らないそうですので、どんなチーズなのかご紹介します。
Contents
チーズは健康にも美容にもよい食品
チーズは生乳から水分を絞って作られるので、体によい栄養素がたくさん含まれています。
特にカルシウムが多く含まれていて、年齢とともに骨密度が低下して骨が脆くなる「骨粗しょう症」の予防によい食品です。
カルシウムをたっぷり摂ると神経伝達がスムーズに働き、イライラ防止にも役立ちます。
またチーズには、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAや、イキイキとした肌を保つビタミンB2も含まれていますので、美容にも効果があります。
「レアダマチーズ」はフランスやドイツではポピュラー
レアダマ(leerdammer)は、牛乳から作られるオランダのセミハードチーズです。ガラス工芸の町として有名な南ホラント州のレールダム(Leerdam)という町で作られています。
熟成期間は3〜12カ月で、スイスのエメンタール(Emmental)に似ていてクセがなく、まろやかな甘さとナッツの風味がある食べやすいチーズです。
内部には大きな穴があり、ヨーロッパのチーズらしい見た目です。
穴あきチーズといえば、トムとジェリーを思い出しますね。トムとジェリーに出てくる穴あきチーズはエメンタールチーズです。
この穴は熟成の過程で出来る自然の穴で、カットした時に穴についている水滴は「天使の涙」と呼ばれ、幸福をもたらすと言われています。
レアダマは、フランスやドイツではポピュラーなチーズで、スーパーで手軽に手に入るそうです。
日本ではなかなか入手できないので、ヨーロッパ旅行のお土産として喜ばれています。
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「レアダマチーズ」の美味しい食べ方
レアダマはクセがなく、そのまま食べても美味しいですが、溶けやすいので、加熱していろいろなチーズ料理に使えます。
そのまま食べる方法
- そのままでワインなどのおつまみに
- レタスやハムと一緒に食パンに挟んでサンドイッチに
- 細かくしてサラダや冷製パスタのトッピングに
クセがないので、おつまみとしてどんなお酒にもよく合います。
また新鮮な野菜との相性も抜群です。
加熱して食べる方法
- パンに乗せてチーズトーストに
- ハンバーグに入れてチーズハンバーグに
- 細かくしてピザやパスタ、グラタンに
レアダマは1枚ずつスライスされているので、食べきれない場合は、1枚ずつラップに包んで冷凍保存用パックに入れて保存しておけば、長く楽しむことができます。
ただ冷凍すると水分が抜けてパサついてしまいますので、冷凍した場合は加熱して食べるのがオススメです。
加熱するととても伸びがよく、甘みも増しますので、まずはチーズの味をそのままを楽しめるチーズトーストがオススメです。
パンをライ麦入りなどの穀物パンにすると、より深い味わいを楽しめます。
どんなお料理にも合いますので、冷凍庫に常備しておきたいチーズです。
「レアダマ」に似たチーズを手に入れるには
残念ながらレアダマは日本では手に入らないので、海外旅行に行った時に大量に購入するか、お友達にお土産として頼むという方法しかありません。
ただ、レアダマに似たチーズを手に入れることはできます。2つのチーズをご紹介します。
1つ目は、最初にも名前を挙げたスイスのエメンタール(Emmental)です。
エメンタールはスイスの定番料理「チーズフォンデュ」にも使われるチーズで、大手スーパーや通販で手軽に購入できます。
2つ目は、ノルウェーを代表するチーズでヤールスバーグ(Jarlsberg)です。エメンタールチーズをベースに改良されたチーズで、こちらも大手スーパーや通販で購入できます。
クセが少なく食べやすいセミハードタイプのチーズがお好みなら、試してみてはいかがでしょうか。
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